Achi singing -Jun issue-

Achi singing -Jun issue-

みなさんこんにちは。前回はカラオケにおける思い込みについてお話ししました。

実はポイントは音程よりもタイム感なんですよーと。もちろん音程もとても大切なんですが、必要以上に音程・音程・音程・・・と囚われすぎず、タイム感にも意識がまわるようになると劇的にカラオケで上手に気持ちよく歌えるようになります。

私の生徒さんに必ずやってもらうのが、手拍子です。キーボード内蔵のリズムパターンや、モバイルアプリのメトロノームに合わせて手を叩いてもらいます。(便利な世の中になりましたよね)

まずはごく普通の4ビート。1.2.3.4。1.2.3.4。1.2.3.4。。。。。

これの2.と4。でパチンと手を叩いてもらいます。

楽譜だと、|××♩|××♩| 休む・パチン・休む・パチン。ひたすらこの繰り返し。

その時に意識してもらうのが、2.4。の時点で叩かない!ということです。ちょっと言ってる意味がわかんないですよね、すみません。笑

ポイントは、2.4。の時点で手の平を「合わせる」んじゃなくて、2.4。の時点で手がパンっと反発しあって「離れる」ことです!

日本は盆踊り文化です。手を叩くとき、両手をスリスリして~パチン。はい、スリスリ~パチン。こういうゆったりしたリズムがDNAに刻み込まれているようです。周りから浮かないようみんなでスリスリ合わせていく忖度リズムですね。なので手拍子っていうと日本人の皆さんはだいたい2.を感じた時点で手をパチリと合わせるんです。しかしこれだとJ-POPやロックではもったり感が出てしまう。2.の時点では、すでにくっついている手が「離れる」イメージで。はい、パチンと!すばやく、離れる!親の仇かって勢いで!離す!むかつく元カレへのビンタぐらいの強さで!離す!タイのデパート店員の帰り支度なみの早さで!離す!!!

これもぜひ実際に録音して聞き比べていただきたいですね。普段通りの、2.4。で手が合わさるパターンの手拍子に合わせて歌ったご自分の歌と、2.4。で手が「離れる」ように意識して叩きながら歌った歌。おそらく全然違ってくると思います。

この時のおすすめ曲はCHARAさんの「優しいきもち」。

この曲は八分音符♪に一個ずつ歌詞が乗っていて、タイム感を意識するのにすごくいいです。バックトラックもドンツッドドツッ、乗りやすい。さらに歌詞も可愛い♡笑

なけいおんの やさいきもを 

あながたくん しるよお×××

手を叩く箇所とかぶる歌詞を太線アンダーラインにしてみました。この曲を「離れる」意識で2.4。叩きながら歌ってみてください。早すぎず遅すぎずココ!っていうタイミングで歌詞が乗ると、めっちゃCHARAっぽくかっこよく歌えます。手拍子は皆さんが声と共にもう一つ、生まれつき備えている万能楽器。ぜひどんどん有効活用していきましょう♪

 

■infometion

ACHI (アチ)

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バンコク在住日本人シンガーソングライター。日本でCDデビューの後2009年に来タイ。以降CMソング、映画挿入歌、プーケットやカンボジアでの音楽イベント出演など、ASEANで幅広く活動中。

By | 2018-05-24T12:27:23+00:00 5月 26th, 2018|人気連載|0 Comments

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管理人ですよ。

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