バンコクから北へ約76キロ。チャオプラヤー川とその支流に囲まれた中州にあるアユタヤは、14世紀、この地に400年余りの栄華を誇ったアユタヤ王朝の首都でした。東南アジア諸国との貿易で国際商業都市として繁栄し、多くの荘厳な寺院や黄金に輝く仏塔、優美な王宮が建設されましたが、18世紀に入って度重なるビルマの侵攻により衰退しました。現在残る遺跡群は、アユタヤ歴史公園として整備され、1991年にはユネスコ文化遺産に登録されました。世界中からの観光客でにぎわうタイ随一の観光地です。

グランドハイアット・エラワン・ホテル前にあるヒンドゥー教祠で、一年中内外からの参拝者で賑わっています。1953年にこのエラワンホテルの建設工事が始まりましたが、当時事故が多発して工事がなかなか進みませんでした。占星術師にヒンドゥー教神のブラフマー(宇宙の創造を司る)を祀る祠を設けるよう勧められたのでそうしたところ、以降は工事が順調に進んだとか。その後、「願い事がかなう神様」として、人々に口コミで知れ渡り、病気平癒や家内安全から金運、人気運などの願いをかなえるべく、今も絶えまなく多くの人たちがお参りに来るようになりました。ここで願い事が叶った人は、神様に踊りや音楽を奉納する習慣があるので、敷地内に舞踊団が待機をしています。毎年11月9日(エラワンホテルの竣工した日)は、記念のお祭りが盛大に行われます。なお、ここで寄進されたお金は、病院の医療設備の購入に当てられることになっています。

2015年1月にオープンした鉄道ナイトマーケット。毎日午後5時頃から深夜0時頃まで開催していて、特に週末は賑わいます。約1,000軒の雑貨やアンティーク、ファッションはもちろん、フード屋台から理髪店まで揃い、観光客や地元の若者達にも人気です。メインの建物はレトロなデザインで、おしゃれなカフェが立ち並び、マーケット内の広場ではライブなども開催されています。

また、隣接するショッピングモール、エスプラネードの駐車場上層階からの絶景は、今やフォトジェニック・スポットとして観光客を中心に知れ渡り、屋台の屋根が密集したカラフルな写真が撮影できるスポットとして、バンコクの新名所となっています。

今、インスタグラムで爆発的に拡散されているのが「ワット・パークナム」の天井画。閑静な寺院の中に足を踏み入れるとアートのような天井画が目に飛び込んできます。タイの他のワット=寺院とは一線を画す美しい世界観に。

クロントーイ船着場から小さな舟に乗ってチャオプラヤー川を渡って2分。深い緑の中をサイクリングしながら、ココナッツ畑などのどかな風景を楽しみましょう。土日限定のバーンナムプン(蜂蜜)水上マーケットや、タイ人の若者に人気のカフェレストラン「バンコク・ツリー・ハウス」、お寺や公園が点在しています。都会の喧騒にちょっと疲れた時に、オススメのリフレッシュ場所です。

巨大なピンクガネーシャ像で有名なワット・サマーン・ラッタナーラームは、バンコクから車で1時間半ほどのチャチュンサオ県にあるお寺で、祈願成就までのスピードが大変速いご利益寺として、タイの人々の間では元々人気のあるお寺でしたが、インスタ映えするそのインパクトある姿から、観光客の間にも広まってきました。
そのガネーシャ像の周りには7つのネズミの像が設置されていて、曜日ごとに色分けされ、お願い事の方法は自分のお誕生日の曜日と同じ色のネズミに祈願します。この7つのネズミの像の他にも、特に金運にご利益があるという2つのネズミの像があり、こちらも大変な人気です。祈願の方法は、靴を脱いで踏み台の上に立ち、ネズミの片耳に直接願い事を囁いてお願いするのですが、ネズミたちが祈願者の代理でガネーシャに願い事を伝えてくれます。願い事を囁くのは両耳どちらの耳でもよいのですが、願い事を囁いている間は、もう片方の耳を手でしっかり塞ぎ、願い事が外に漏れないようにしましょう。
バンコク発の半日ツアーなどを利用して行くのがお勧めです。

アンパワーで人気の水上マーケット、タラードナーム・アンパワー[ตลาดน้ำอัมพวา]。バンコクから車で約1時間半とアクセスがよく、古い伝統家屋や長屋が残り、地元住民も昔ながらの水上生活を続けていることから、古き良き時代のタイを求めて、近年ではバンコク在住のタイ人でいわゆる都会の若者といわれる層から人気を集めています。全長およそ500mのアンパワー運河の両岸には、おみやげ屋やタイ料理をはじめ地元のスイーツのお店、タイ式コーヒーの屋台にトロピカルフルーツなど何を買うか迷ってしまうほど数多くのお店がびっしりと建ち並んでいます。マーケットが開催されるのは毎週金土日の週末限定で、オープンは15:00から21:00の間のみ。週末に限らず、都会の喧噪を離れてにぎわう週末以外でも、平日に水上の町をのんびり散策するのも楽しそうです。また、夕方から小船に乗ってメークローン川でホタル観賞もできます。アンパワーのホタルは、ランプーの木を好みそこに集まるため、夜になるとホタル達の放った光がまるで南国のクリスマスツリーのように浮かび上がり、その幻想的な光景は一見の価値ありです。船着場はマーケット周辺に点在していますので、アンパワーにお出かけの際はぜひご鑑賞ください。

ホアヒンの中心をなすビーチ。このビーチ沿いには大きなホテルも並んでいるため外国人で賑わっています。5Kmにわたり白い砂浜が続き、ジョギング、ウォーキング、海水浴、読書など思い思いに時を過ごすことができます。ビーチは広く人で賑わっているわりには、ジェットスキーやボートなどのエンジン音が無いので、静かにゆったりできます。