からだ☆LABO vol.01 『腰痛について』

からだ☆LABO vol.01 『腰痛について』

シラチャ、パタヤにお住まいの皆様、初めまして。

理学療法士の増田勇樹です。理学療法士とは医療国家資格として日本では主に病院で活躍しています。腰痛などの怪我の治療や予防に関してのスペシャリストとされています。今回からシラチャ、パタヤにお住まいの皆さんに医療・健康の情報を発信して行きます。皆さんのタイでの生活が健康で居られるようにサポートしていきます。

 

今回は腰痛についてお話しします。

腰痛はデスクワークや長時間同じ姿勢を取る事が原因で起ります。シラチャでは男性は通勤時間が長い事やデスクワークによるもの、女性は家事・育児による運動不足や姿勢の悪さが原因でおきていると考えられます。

腰痛に関しては様々な原因が有りますが、今回はそんな原因の中でも「腰痛とお尻」に関してご紹介させていただきます。

お尻の筋肉には、『大臀筋』『中殿筋』『小殿筋』などがあります。なかでも大殿筋と中殿筋は、骨盤から股関節についており、これらの筋肉を鍛えると、骨盤を安定させることができます。これらのお尻周辺の筋肉は「走る」「歩く」「バランスをとる」「股関節をねじる」など下半身の複雑な動きに対応している筋肉です。お尻に力をいれてみるとお尻の上の方とやや側面に硬くなる箇所があります。腰痛の方はその筋肉が硬くなり、押すと心地よさや痛みを感じるかと思います。ここの筋肉を日常的にほぐせば、慢性的な腰痛なら大幅に軽減することができます。

なぜお尻の筋肉が硬くなると、腰が痛くなるのでしょうか?

お尻の筋肉が凝って硬くなってくると、本来お尻で吸収されるはずだった重さや衝撃が、他の部分にかかってしまうのです。この筋肉の硬さが腰痛を起こしています。特にお尻の筋肉は、腰にもっとも近く、衝撃や重さを引き受ける役割があります。ここが凝る、硬くなっているということは、多くの負担が腰にかかるコンディションだというサインなのです。

筋肉が硬くなる「コリ」が生じるのは、筋肉の鍛え過ぎ、もしくは使わな過ぎによる運動不足のどちらかが原因となります。マッサージによるケアだけでなく、運動する事で血流を良くして「コリ」を取る事も出来ます。

「お尻をほぐす」ことは、腰痛を軽減してくれますが、それだけでは根本的な予防にはなりません。腰を守るために、腹筋や背筋など体幹の筋肉を鍛え、ストレッチやヨガなどで筋肉を伸ばしほぐしてあげる事が必要です。また椎間板ヘルニアなどほぐすだけでは治らない腰痛もありますので、ひどい腰痛の方は病院など専門家に診てもらうようにしてください。

 

◼︎information

増田勇樹(シラチャ在住)/理学療法士(医療国家資格)

病院やフィットネス、スポーツ現場で子供から大人、アスリートから一般の方の怪我の治療やトレーニングのサポートを行っている。シラチャ・パタヤ在住の方で体の悩みが有る方はお気軽にご相談下さい。

By | 2018-01-24T20:08:44+00:00 12月 6th, 2017|人気連載|0 Comments

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