からだ☆LABO vol.02 『ゴルフの腰痛について』

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からだ☆LABO vol.02 『ゴルフの腰痛について』

シラチャ、パタヤにお住まいの皆様、こんにちは。

理学療法士の増田勇樹です。理学療法士とは医療国家資格として日本では主に病院で活躍しています。腰痛などの怪我の治療や予防に関してのスペシャリストとされています。

タイに来られている男性の方は、ゴルフをされている方が多いと思います。皆さんはゴルフのスイング動作の指導で「腰から捻る」や「腰をグッと回して!」のような腰部を回旋(捻ること)する指導を聞いたことないはありませんか?

実はこれは危険なことであると言われています。

腰を中心とした回旋は腰に負担のかかる動作となってしまうため、結果的に腰痛を引き起こしてしまいます。ここで必要な事は背骨の一部である胸椎で回旋する事が必要となります。

 

背骨は上から①頸椎(けいつい)、②胸椎(きょうつい)、③腰椎(ようつい)、その下に仙骨(せんこつ)と尾骨(びこつ)があります。

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胸椎は頸椎と腰椎の間にあり、肋骨が付着ことで胸郭を形成しています。

胸郭は心臓や肺を取り囲むカゴのようなものです。この胸郭が伸び縮みすることで肺が十分に空気を取り込みます。しかし、現代人は猫背姿勢が多いため、呼吸が浅く胸郭が硬くなっています。胸郭が硬くなってしまうことで胸椎の動きにも制限がでてきます。

 

先ほども記載したとおり、胸椎は頸椎と腰椎に間にあるため、それぞれに影響がでてきてしまいます。

動きが悪いところの代わりに他のところが過剰に働かないといけなくなり、頸椎では肩こり、腰椎では腰痛につながります。日頃の生活から「胸から動かす」を意識してみましょう!

回旋の主役が胸椎の理由とメリット

背骨の回旋可動範囲は①頸椎:45~50°②胸椎:35°③腰椎:5°

以上の事から、背骨において腰椎は明らかに回旋する事が構造上不利な状態となっていることがわかります。

その為、無理に捻ろうとする事で腰に負担がかかってしまい腰痛を引き起こしてしまいます。

その胸椎の回旋を意識したトレーニングを紹介します。

横向きから手を広げるというシンプルなトレーニングですが、背骨の回旋動作を促すには十分な効果を発揮します。腰痛だけでなく、肩こりにも効果を発揮しますので実践してみてください。

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今回は背骨の回旋動作に着目して、腰に負担のかからない胸椎回旋を意識したトレーニングを行い、タイでのゴルフライフを快適に行ってもらいたいと思っています。

 

◼︎information

増田勇樹(シラチャ在住)/理学療法士(医療国家資格)

病院やフィットネス、スポーツ現場で子供から大人、プロアスリートから一般の方の怪我の治療やトレーニングのサポートを行っている。シラチャ・パタヤ在住の方で体の悩みが有る方はお気軽にご相談下さい。

TEL: 08−3599−4042

Mail:  m.conditioning.labo@gmail.com

Line ID: mslabo

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