からだ☆LABO vol.05 『坐骨神経痛』

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からだ☆LABO vol.05 『坐骨神経痛』

 

シラチャ、パタヤにお住まいの皆様、こんにちは。理学療法士の増田勇樹です。理学療法士とは医療国家資格として日本では主に病院で活躍しています。腰痛などの怪我の治療や予防に関してのスペシャリストとされています。

シラチャに来て健康の事で一番相談の多いのは腰痛です。最近では腰痛に加え、足が痺れると言った症状を訴える事も多くなっています。その痺れの原因は「座骨神経痛」かもしれません。耳にしたことがある座骨神経痛というのは正式な病名ではなく症状の事です。今回はそんな座骨神経痛についてお話しします。

 

 ①座骨神経の症状

座骨神経痛の主症状は、「腰から足にかけての痛み、しびれ」です。座骨神経は、人体の中で一番太く長い神経です。座骨神経は、お尻の後ろから始まり、そのまま太ももの後ろ、膝の後ろ、ふくらはぎへと伸びています。

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足全体に走る座骨神経のどこかで、なんらかの問題が生じて感じる「痛みや痺れなど」が、座骨神経痛です。

 

②座骨神経痛の原因

あくまで座骨神経痛は症状です。では、何が原因でそんな症状を引き起きるのでしょうか。

座骨神経痛を感じる原因としては、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなどと言った背骨の問題により、腰部の神経が刺激され、座骨神経痛と呼ばれる症状が出てきてしまいます。そして、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアが原因として考えられない場合は、梨状筋症候群の可能性があります。梨状筋症候群とは、梨状筋と呼ばれる筋肉が座骨神経を刺激して座骨神経痛の症状を引き起こすものです。

梨状筋は、骨盤から大腿骨に着く短い筋肉です。「お尻の筋肉の奥(深部)にある筋肉」です。座骨神経は、この梨状筋の隣を通って足に伸びている為、梨状筋が硬くなったり、動きが悪くなると座骨神経とぶつかり、神経症状が表われます。

 

③梨状筋の状態をチェック

梨状筋症候群になる原因は、まだはっきりわかっていません。もともと坐骨神経にぶつかりやすい位置に梨状筋があるという人もいません。だが、多いのは梨状筋が長時間のデスクワークや、股関節を普段から動かさない事で硬くなってしまっているケースが多くあります。それを確かめる方法は、足の動きをチェックする方法と直接圧迫する方法があります(写真を参考に)。

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硬くなったり、動きが悪い場合は梨状筋症候群の可能性があり、梨状筋のストレッチやマッサージなどで改善することが出来ます。

 

このように、症状が出ている箇所と原因となる部位が別であることはよくあります。ある程度自己判断もできるが、間違ったアプローチで悪化させてしまうこともあります。医療機関などで原因をしっかり診断してもらい、治療やアドバイスをもらいましょう

 

◼︎information

増田勇樹(シラチャ在住)/ 理学療法士(医療国家資格)

病院やフィットネス、スポーツ現場で子供から大人、プロアスリートから一般の方の怪我の治療やトレーニングのサポートを行っている。シラチャ・パタヤ在住の方で体の悩みが有る方はお気軽にご相談下さい。

TEL: 08−3599−4042

Mail:  m.conditioning.labo@gmail.com

Line ID: mslabo

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